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坂本 徹:音楽監督  指揮

桐朋学園大学音楽学部古楽器科卒業、クラリネットを北爪利世、バロック・オーボエを本間正史、アンサンブルを有田正広ほかの各氏に師事。またルネッサンス音楽を中心に合唱にも興味を向け、阿部純、橋本周子の各氏に合唱指揮や発声法を師事する。卒業後は古典クラリネットの研究を独自に始める

その後、バーゼル・スコラカントールム、デン・ハーグ王立音楽院に留学し、古典クラリネットをE.ホープリッチ、合唱指揮をH.M.リンデ他の各氏に師事。

1993年ブルージュ国際古楽コンクールにて、自ら組織した"Trio van Beethoven"でアンサンブル部門第1位を受賞。ベルギーの「アニマ・エテルナ」のクラリネット奏者として数多くのプロジェクト、録音に参加した他、「ラ・プティット・バンド」「クレメンチッチ・コンソート」「18世紀オーケストラ」などヨーロッパ各地の古楽オーケストラで活躍。

帰国後は室内楽やオーケストラを中心に活躍。またインマゼール、ヘレヴェッヘ等の優れた指揮者・音楽家との演奏体験を活かし、指揮の世界にも活動の場を広げている。

2005 年に音楽監督・指揮者としてモーツァルト・アカデミー・トウキョウを結成、モーツァルトを初めとする古典派教会音楽のスペシャリストとして活動している。2019年にはモーツァルトの教会音楽全曲、約100曲を個人としてコンプリートした。 

またアマチュアの指導にも注力し「国分寺チェンバーオーケストラ」「メルクール」「オーケストラ・オンピリオド・トウキョウ」「東京クラシカルシンガーズ」「アマデウスシンガーズ」などのオーケストラ、合唱団の指揮・指導をしている。

 

坂本徹のプロフィール写真
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